熱人募集中!スクールテントル採用担当の松崎です。
今回は「受験生のモチベーションの上げ方」について、夏期講習の現場からお伝えします。
受験生にとって夏休みは、1年で最も勉強時間を確保できる大切な時期。
ですが、その長さゆえに集中力ややる気が途切れやすい時期でもあります。
講師としては、この“夏の壁”を一緒に乗り越えるサポートが欠かせません。
1. 小さなゴールを設定する
「1週間で英単語を100個覚える」「数学の苦手単元を3日で克服する」など、短期的な目標を明確にします。
達成するたびに「よくやった!」と声をかけ、達成感を積み重ねることでやる気が続きます。
2. 努力を“見える化”する
模試の成績だけでなく、解いた問題数や学習時間を記録して共有します。
自分の努力が数字やグラフで見えると、「これだけやった」という自信になり、さらに前向きになれます。
3. 講師からのフィードバックをこまめに
授業後のひとことや、課題提出時のコメントは意外と大きな影響があります。
「昨日より速く解けたね」「この問題、苦手克服できたじゃん!」といった具体的な言葉が、生徒の背中を押します。
夏期講習中は、一気に実力が伸びる生徒もいれば、伸び悩む時期に入る生徒もいます。その差を見極め、タイミングよく声かけや課題調整を行うことが講師の腕の見せどころです。
受験生のモチベーションを支えるのは、単なる精神論ではなく、日々の小さな仕掛けと信頼関係です。この経験は、講師としての成長にも直結します。